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宇部・琴崎八幡宮で「夏まつり」今年も開催へ 行燈作りワークショップも

昨年の盆踊りの様子(写真提供=琴崎八幡宮)

昨年の盆踊りの様子(写真提供=琴崎八幡宮)

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 宇部の「琴崎八幡宮」(宇部市上宇部大小路)で8月2日、「夏まつり(盆踊り)」が開催される。

「夏まつり」チラシ

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 昨年、上宇部自治会連合会の協力のもと約60年ぶりに復活した同イベント。権禰宜(ごんねぎ)の白石憲一さんは「昨年はあいにくの天候だったが、祭りが始まる前に雨は上がった。浴衣や甚平を着た子どもたちなど、境内が埋め尽くされるほどの人が来場してくれて多くの笑顔が見られた。心を一つにして踊り、閉幕までにぎわいが続いた」と振り返る。

 今年も、境内末社である秋葉神社の例祭に合わせて「夏まつり」を行う。「ともに」をコンセプトに、境内で多彩なイベントを展開する。

 当日は、盆踊り(2部制)やビンゴゲーム、ハイハイレースなどを行うほか、ゴスペルを主とするコーラス・グループ「VOJA(The Voices of Japan)」のライブで会場を盛り上げる。射的やヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどのゲームコーナーを設け、テントサイトではピザや焼きそば、かき氷、生ビールなどを販売する。キッチンカーも来場する。

 同イベントに向けて、「行燈(あんどん)作り」のワークショップを7月27日・28日(13時~、15時~)に実施する。対象は未就学児・小学生で保護者同伴。定員は各回40人。参加料は500円。

 白石さんは「ひと、とき、ことが交わる神社という場所だからこそ、すべての感謝が『ともに』つながる。自分や、家族、友だちのこと、普段は気づけない大切なことに触れる時間を過ごしてもらえたら」と来場を呼びかける。

 同神社では、夏季恒例の「風鈴まつり」が7月19日から始まった。境内各所に約3000個の風鈴が飾り付けられ、涼しげな音色を響かせている。9月7日までの期間中、かき氷などのキッチンカーが出店するほか、初の試みとなる「特別限定御朱印」を頒布する。「夏まつり」当日には、風鈴をライトアップする。

 8月1日には、今年半年間の罪やけがれをはらい清める神事「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)式」と「茅の輪くぐり神事」を行う。「茅の輪」の設置は8月15日まで。

 「夏まつり」の開催時間は17時~21時。悪天候の場合は中止。

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