
サッカーJ2のレノファ山口FCが8月16日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でベガルタ仙台と対戦する。
レノファは前節、ホームでヴァンフォーレ甲府と対戦し、相手よりも6本多い15本のシュートを放ちながらも最後までゴールを奪えず、0-1で敗戦した。現在の成績は3勝11敗11分で勝ち点20、順位は19位。
甲府戦後、喜岡佳太選手は「自分たちがどうボールを回すか、やりたいことはある程度できた。試合の流れ的にも前半の失点は本当に不必要なものだった。相手がカウンターを狙っているのはわかっていて、自分たちが中に入れてくるところを狙っているのは感じていた。警戒していたところでやられたが、全員が全力で戻れば失点は防げたのではないかと思う。練習からやらないといけない」と話す。
今節対戦する仙台は現在5位。前節は徳島ヴォルティスとの上位対決に臨み、0-2で敗戦している。
ホーム連戦となる仙台戦に向けて、草野侑己選手は「結果が全ての世界だが、甲府戦の内容は悲観するものではない。チャンスの数をもっと増やしていく作業は間違いなく必要なので、そこはチーム全体でやっていきたい。うまくいかなかったところはしっかり修正して次に向かっていきたい」と話す。
当日は、恒例のスタジアムグルメ「グルメガーデン」を開くほか、イベント会場ではホームタウンデーの萩市が観光情報などをPRする。冠パートナーのコープやまぐちが「トレーニングウェアアクリルクリップ」を1000人に進呈する。
19時キックオフ。