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山口にカフェ「芋将軍CAFE 奥の細道」 2号店はサンドイッチを主力に

「芋将軍CAFE 奥の細道」外観

「芋将軍CAFE 奥の細道」外観

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 カフェ「芋将軍CAFE 奥の細道」(山口市湯田温泉1)が8月14日、山口にオープンした。

主力の「サンドイッチ」

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 青果物を中心に卸売を営む「ふじみや」が手がける食品スーパー「ふじみや」(阿知須)店舗敷地内にある「壺(つぼ)焼き芋専門店 芋将軍」の2号店で、同日オープンした私設図書館「みんなの図書館 AITUNCHI(あいつんち)」施設内に出店した。

 「ふじみや」社長の福永和也さんは「2店舗目を考えていたところ、施設のオーナー潮崎泰次郎さんとの縁があり、声をかけてもらったのが出店のきっかけ。阿知須店には山口市内や防府からのお客さまも多く、立ち寄ってもらいやすい場所に出店した」と話す。

 6畳1間の和室に、テーブル席6席、3 人が座れる座敷を備える。福永さんは「昼の時間を活性化したいという地域課題も耳にしている。地域の人や観光客が昼間に立ち寄って、ゆっくりできるスポットになれたら」と話す。

 同店ではサンドイッチを主力にする。パン店から仕入れた「チャバッタ」(イタリアを代表するパンの一種)を、ベーコン、レタス、タマネギなどを粒マスタードで挟んだ「王道BLTサンド」(880円)、「クリチサーモン(フレッシュトマトソース)」(1,100円)、「えびアボカド(バジルソース)」(980円)の3種類を数量限定で販売する。400円追加で日替わりスープ、プチデザート2皿が付く。

 テラスには焼き芋を販売するつぼを置き、「紅はるか」などのサツマイモを低温でじっくり焼く「つぼ焼き芋」(Mサイズ=430円、Lサイズ=480円)を販売するほか、カスタードクリームや焼き芋をカップに詰めてキャラメリゼした「芋将軍ブリュレ」(600円)、「芋将軍チーズケーキ」(カット500円、持ち帰りホール2,900円)なども提供する。

 このほか、「焼き芋」と「バニラ」(以上400円)のソフトクリーム、「完熟メロンソルベ」(700円)、「バナナシェイク」(400円)、「コーヒーシェイク」(600円)や、ソフトドリンクなどもそろえる。現在は夏季限定の「PREMIUM(プレミアム)かき氷」5種類(900円~1,900円)を用意する。

 福永さんは「イベント出店への誘いも多く、今後はキッチンカーの運営も視野に入れている。青果店として50年経営してきたノウハウを生かし、各地の野菜やフルーツをふんだんに使い、いろいろな形で旬のおいしさを届けていきたい」と話す。

 営業時間は9時~16時。火曜・水曜定休。

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