
イベント「西ドラフェスタ」が9月28日、宇部の「西日本自動車学校」(宇部市妻崎開作)で開かれる。
「行けば運転が大好きになる」をコンセプトに2023年に始まり、今回で3回目を迎える。「遊びながら学べる一日」をテーマに、同校の敷地を開放し多彩なイベントを展開する。
同校部長の宮内一仁さんは「昨年は学生や家族連れなど1,000人以上が来場し、『来場者にとにかく楽しんでもらう』という目標は達成できたと思う。今年は会場入り口の飾り付けやステージ設備、景品など、全体的にバージョンアップする」と話す。
今年は、「子ども運転免許証の交付」や「模擬運転装置(トレーチャー)体験」、交通ルールが学べる「交通安全クイズ」、本物の教習車を使った「教習体験」など、自動車学校ならではの企画にも力を入れている。
会場の「ファストフード&ショップ&グッズブース」にはキッチンカーが10台集結するほか、ワークショップ、ハンドメイド雑貨の販売、カスタムバイクの展示、学生によるフォーミュラカーのエンジン展示などを行う。ステージでは「アームレスリング大会」や学生によるダンスパフォーマンスなども予定する。
このほか、「レースゲーム大会」(要事前エントリー)や「もちまき大会」、出店ブース全店で使える500円券の配布(先着300人)、会場内の隠しスポットを巡るスタンプラリーに参加すると挑戦できる「抽選会」なども実施する。
宮内さんは「子どもたちに早くから車に触れてもらい、若者の車離れの解消につなげたい。また、免許を持っている大人には、改正された道路交通法などをクイズで学んでもらい、交通安全や事故の減少につなげていきたい」と話す。
「今後も『自動車学校だからこそできる企画』を少しずつ増やし、独自のカラーを出していきたい。地域の恒例イベントになるように努力していく」とも。
開催時間は10時~16時。雨天中止。