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宇部の古着店「ROMU」が1周年 店主「良質な一点物を低価格で」

「ROMU」外観

「ROMU」外観

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 古着・ユーズドセレクトショップ「ROMU(ロム)」(宇部市中野開作)が11月2日、オープンから1周年を迎えた。

店内で古着を選ぶ様子

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 店主の福田潤さんが「色味や手触りを実際に感じてもらえる実店舗をつくりたい」と、脱サラして始めた同店。「子どもも大人も、良いものを低価格で」をモットーに、ヴィンテージにこだわりすぎず、デザイン性や着やすさを重視した幅広いアイテムを提供する。

 福田さんは「若い世代の女性がオーバーサイズの服を着る傾向があることから、メンズ服を当初より3倍ほど増やした。広島など県外からの来店もある。1960年代のアイテムなどもあり、家族三世代で服選びを楽しんでもらっている」と話す。

 店内は、福田さんがDIYしたという木製ハンガーラックなどが並び、ゆったりと服を選べる広々とした空間が広がる。中心に取り扱うのは、店主自ら買い付けたメンズ服(スウェット、トレーナー、シャツ、デニムなど)で、アイテムやブランドによって異なるが、2,000円~1万円前後の商品をそろえる。レディース服(1着400円、3点セットで1,000円)のほか、子ども服はタグ無し限定で全品100円で販売する。

 福田さんは「古着の需要が拡大し、希少性が高いものやヴィンテージものは高騰し続けている。1年かけてようやく開拓できたルートもあるので、今後はスペシャル商品(2万円前後)を相場より安価に提供していきたい。人と被らない一点物を毎日の服装にプラスし、オシャレの幅を広げてもらえたら」と話す。

 同店では、オープン1周年を記念し「LINEショップカードのポイント3倍キャンペーン」を11月30日まで実施する。

 営業時間は、平日=11時~17時、土曜・日曜=11時~18時。水曜・木曜・金曜定休。

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