山口県政資料館-映画「K-20怪人二十面相・伝」ワンシーンに登場

3月に山口県政資料館で行われたロケ風景

3月に山口県政資料館で行われたロケ風景

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 12月20日から公開されている金城武さん主演の映画「K-20怪人二十面相・伝」のワンシーンに、山口・滝町の山口県政資料館が登場していることが分かった。

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 山口県政資料館が出てくるのは映画の前半部分。3月20日に出演者の仲村トオルさん、益岡徹さん、本郷奏多さんなどが訪れ、エキストラも参加してロケを行った。山口県政資料館は、県庁舎と県会議事堂として使われていた建物。西洋の近代的な建築様式と伝統的な和様式が融合した大正建築として、国の重要文化財に指定されている。

 山口県フィルム・コミッションによると、山口県政資料館が使われた理由について「同作品は、戦争が起こらなかった1949年の日本の架空都市を舞台にしていることから、その時代設定にふさわしいと判断されたためと思われる」と話している。他に福岡県でもロケが行われた。

 同作品は、「怪人二十面相・伝」(北村想さん著)を原作に、ダークヒーロー・怪人二十面相の真相に迫るアクション・エンターテインメント作品。サーカスの曲芸師を金城武さん、財閥令嬢を松たか子さん、探偵の明智小五郎を仲村トオルさんが演じる。

 ワーナー・マイカル・シネマズ防府、宇部シネマスクエア7ほか全国の劇場で公開中。(©マルニ)

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