生花店「Tiara(ティアラ)」(宇部市東梶返1、TEL 0836-39-2447)が「常盤工業会館」内にオープンして、12月12日で1カ月がたった。
同店は、宇部出身の森脇美由紀さんが「花と共にある人生を」をコンセプトに出店。森脇さんは、フラワーセラピストやカットフラワーアドバイザーの資格を持ち、長年の夢を定年退職を機に実現させた。「会社員として働きながらも、毎週土曜にフラワーアレンジメント教室を開いていた。子育てが落ち着いたタイミングで開店準備を始め、第二の人生として店を構えることができた」と話す。
店頭では、地元で仕入れた生花(時価)をメインに扱うほか、予算に応じたオーダーメイドの花束やアレンジメント、鉢植えの観葉植物、プリザーブドフラワー、シャボンフラワーなどを販売する。フラワーセラピストの資格を生かし、客の相談内容に応じて心に寄り添う花を選んで提供する「フラワーセラピー」の要素を取り入れているのが特長だ。
森脇さんは「一人ひとりの気持ちに寄り添える花屋でありたいのが一番の思い。私にとって人生のパートナーでもある花の持つ魅力やエネルギーを皆さんに伝えたい。多くの人と関わり、花と共にある暮らしを提案する拠点になれれば」と話す。
営業時間は、月曜・火曜・木曜=10時30分~18時、金曜=12時30分~18時、日曜=9時~18時。水曜・土曜定休。