山陽小野田の冬の恒例イベント「小野田駅前ふれあい祭り」が1月11日、「高千帆地域交流センター」(日の出3)をメイン会場に開催される。
同イベントはこれまで、ビル高層階からの餅まきや、お笑い芸人の来場など、派手な企画を実施してきたが、今回は「参加型」に重点を置き、「参加者がまく餅まき」を中心に、ナン食い競争、ウナギつかみ取り、腕相撲大会など地域密着型のユニークな体験イベントを展開する。
パンの代わりにナンを使用して行う「ナン食い競争」(参加料100円)は、大人も参加可能。ナンはインド料理レストラン「シャプラ」(日の出1)が用意し、11時30分から1時間おきに計3回実施予定。
割烹「若新」(新生2)が提供する「ウナギつかみ取り」(参加料1,000円)は、1人1匹まで持ち帰りが可能。12時からの1回目は高校生以下限定だが、2回目は状況次第で大人の参加も受け付ける。
「腕相撲大会」は、小学1年~3年生、同4年~6年生、中学生、高校生以上を男女別にした8クラスで競技を行う。決勝戦を特設ステージで実施し、優勝者には賞状や賞品を贈呈する。
メインイベントの「餅まき」は、希望者がステージに上がって餅をまく形式で実施する。対象は幼児から高校生までで、4回に分けて実施する。各回10人程度が登壇(希望多数の場合は抽選)するほか、腕相撲大会の優勝者も壇上に上がる。餅と一緒に、小野田駅前の商店で使用できる商品券(500円分)も配布する予定。
主催する小野田駅前商店連盟の担当者は「今回は、子どもたちに地元・小野田駅前で楽しい思い出を作ってもらいたいという思いで企画した。キッチンカーも多数来場するので、多くの人に足を運んでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~14時。各イベントの開始時間はインスタグラムで告知する。