宇部市中央町の居酒屋「イザカヤ匙(さじ)」(TEL 050-8885-3124)が3月20日、オープンから3周年を迎えた。
料理人歴15年の店主・原田勝己さんが、下関・唐戸市場で自ら目利きした鮮魚と地物野菜を生かし、訪れるたびに新しい味に出会える「飽きのこない店」として親しまれている。「魚がおいしい店として認知してもらえるようになったのは、常連さんに支えられてきたおかげ」と振り返る。
あえて固定の看板メニューを置かず、仕入れ状況に合わせた自由な発想で献立を決めるのが同店のスタイル。「店主の『さじ加減』で決まる一品料理が、結果として毎日通っても飽きない魅力につながっている」と分析する。
メニューは、「刺身の盛り合わせ」(2人前2,160円~)、「生クジラ赤身(ミンク)」(1,630円)、「本さわら炙り刺し」(990円)、「太刀魚塩焼き」「長州黒かしわのタタキ」(以上1,410円)、「クリチ春巻き」(880円)や細麺を巻いて揚げる「えびのカダイフ揚げ」(830円)、「しめ鯖薬味昆布巻き」(940円)など。県内の地酒なども用意する。
1階は開放的なカウンター席とテーブル席(計28席)。2階には、掘りごたつや座敷タイプの個室を備える。40代から60代を中心に、ビジネスの接待や家族のお祝い事など、多様なシーンで利用されている。
原田さんは「物価高が続く中でも、価格を維持しながら満足していただけるよう努めたい。一品一品を丁寧に、夫婦二人三脚でお客様との関係を大切にしていけたら」と話す。
営業時間は18時~24時。日曜定休。