鍋-1グランプリ-みそ仕立て「モォ~ちゃんのミルク鍋」が2連覇

「モォ~ちゃんのカッテージチーズ入りいきいきミルク鍋」

「モォ~ちゃんのカッテージチーズ入りいきいきミルク鍋」

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 防府・天神の天神町銀座商店街で2月1日、「節分鬼まつり 第4回鍋-1グランプリ」が開催され、来場者による投票の結果、「モォ~ちゃんのカッテージチーズ入りいきいきミルク鍋」が2年連続で優勝鍋に輝いた。

食べ終わった「はし」は投票箱へ

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 優勝した鍋は、「サンサングループ(防府市生活改善実行グループ)」が提供した、新鮮な無農薬野菜と酪農家のカッテージチーズ、鶏肉を使った牛乳とみそ仕立てのミルク鍋。来場者が投票する「はし」の重さで競う審査方法で、見事1,530グラムのはしを獲得した。

 準優勝は、防府商工会議所青年部の「防府の花はサルビアです鍋」。防府名物「天神はも」のつくねと地元野菜を使ったトマトパスタ鍋で、獲得箸は1,460グラムだった。3位は、潮彩市場防府の漁師選りすぐりの大衆魚から小魚まで旬の魚を厳選した「漁師のまかない鍋」。獲得はしは1,450グラムという結果となった。

 優勝したサンサングループ代表の池田静枝さんは「味には自信があったが、他に良いチームがたくさんいたし、勝敗よりも防府の街を盛り上げたいという気持ちでやっていたので優勝するとは思っていなかった。昨年食べられなかった人が今年こそはと来てくれたり、3杯、4杯と続けて購入してくれたり、根強いファンがいることを感じた」と話す。

 会場は多くの来場者であふれ、参加した10団体それぞれの鍋を食べ比べる姿が商店街のあちこちで見られた。長い行列ができたブースや、販売開始30分後には完売したブースもあった。出場団体の中には、衣装をそろえたり、マスコットが登場したりと、趣向を凝らした演出をしたブースもあり、来場者を楽しませて集客につなげていた。来場者数は約3,000人。参加団体の鍋のレシピは、防府商工会議所のホームページで公開している。(©マルニ)

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