山口市内で開催中のイベント「山口お宝展」に合わせて、山口・下竪小路の山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路、TEL 083-928-3333)に「大内人形」の「顔出しパネル」が登場した。
同パネルは、山口の伝統工芸品・大内人形をモチーフにした「顔出しパネル」で、丸くてかわいらしい男女一対の大内人形が描かれている。パネルに開けられた穴は2つで、2人で顔を出して記念撮影することができる。
同センターでは現在、「山口お宝展」会期中のイベントとして、8つの大内塗工房によるさまざまな大内人形を展示する「平成の大内人形館」を開催しており、「顔出しパネル」の設置はそれに合わせたもの。
「平成の大内人形館」では、直径約50センチの発砲スチロールでできた巨大な大内人形や、竹に入ったかぐや姫をイメージした大内人形、親指の爪ほどの大きさの大内人形、金箔の大内人形などを展示しており、少し変わった形や意匠の大内人形を楽しむことができる。
開館時間は9時~17時。「山口お宝展」は今月19日まで。(©マルニ)