JA山口中央(山口市吉敷、TEL 083-922-5632)は3月24日、山口市内でいちご狩りを行う「モグモグいちご園」を開園した。
同園の実施は今年で5回目。山口市内の小鯖、吉敷、大歳、秋穂、佐山の各地区にある5カ所の農園で実施する。開園は、5月6日までの土曜・日曜・祝日で、実施時間は毎日9時、10時、11時の3回。各回60分以内でいちご食べ放題となり、100グラム130円で持ち帰ることもできる。品種は「さちのか」「さがほのか」など。
企画は、いちごをスーパーなどに流通させるだけでなく、摘みたての新鮮ないちごをその場で食べてもらいたいと始まった。地元のいちごをアピールするのも狙い。同所の指導販売課の藤田さんは「農家の人はいちごをとても丁寧に作っている。どうやって摘むのか、どうやって作っているのかなど、農家の人の話を聞くこともできる」と話している。
入園料は、小学生以上=1,000円、未就学児童=800円、3歳以下=無料。同所ホームページから申し込み可能。入園希望日の3日前までに申し込むと、予約状況やいちごの出来具合から実施園を指定し、前日までに地図が送られる。
JA山口中央(©マルニ)