宇部の新天町で11月20日、イベント「秋の収穫祭」が開催される。主催は宇部新天町名店街協同組合。
消費者に安心・安全な県内産品を提供して地産地消の推進を図るとともに、同商店街の取り組みをPRすることを目的とする同イベント。昨年初めて開催された。
当日は、新天町名店街アーケード内に、宇部市内外の農家や生産・加工グループなどのほか、こだわりの食材を扱う企業などが約30団体が出店し、生鮮野菜、水産加工物、乳製品などを販売する。
会場の一角では、大松農場(千葉県旭市)の餌や飼育環境にこだわって育てたニワトリの卵を使った卵かけごはんとハモのつみれが入ったみそ汁(300円)をセットで販売するほか、レンコンを切ったスタンプを押す「スタンプラリー」、ハズレなしの「ガラポン抽選会」なども展開する。
「昨年同様たくさんの人に来てもらいたい」と話す同組合の熊谷理事長。「このイベントは新天町らしいあったかい感じの祭り。商店街の中には特売品を用意している店舗もたくさんあるので、この機会にいろいろな店に入ってみてほしい」と期待を寄せる。
開催時間は9時30分~16時。問い合わせは新天町事務所(TEL 0836-21-9887)まで。