山陽小野田のSC「おのだサンパーク」(山陽小野田市中川6)で5月8日、育児情報誌「ワイヤーママ山口版・創刊1周年&東日本大震災被災地支援チャリティーイベント」が行われる。
昨年5月1日に創刊した地域密着育児情報誌「ワイヤーママ山口版」1周年を記念して行われる同イベント。サブタイトルは「表紙キッズ撮影会&幼児・こども向け支援物資集め」。
「表紙キッズの撮影会」では0~12歳の子どもを対象に、同誌6月号の表紙に実際に掲載される写真を撮影。当日カウンターでの受け付けが必要で、兄弟姉妹と一緒に撮影することも可能。「100枚以上の写真を載せることができる」と同誌編集長の中込弘兆さん。
「こども向け支援物資集め」では東日本大震災の被災地に送る絵本や塗り絵、色鉛筆、クレヨン、画用紙などの文房具のほか、おもちゃ類の寄付を受け付ける。品物はできるだけ新品か清潔な物で、集まったものはワイヤーママグループ最北端の「ワイヤーママ秋田版」のスタッフが現地に赴き、「本当に必要としている人へ」直接手渡しする予定だという。当日は義援金を募る募金箱も設置する。
中込編集長は「創刊してから紆余(うよ)曲折があったが、読者の皆さまや取材を快く受け入れてくださったショップの皆さまのおかげで1年を迎えることができた。とても感謝している」と笑顔で話す。「未曽有の被害をもたらした東日本大震災の被災地の子どもの心のケアに少しでも役に立てればと思い、物資を集めることを企画した。ご協力いただければ」とも。
開催時間は10時~15時。参加無料。撮影会参加者にはバルーンアートやステッカーの景品を進呈する。