山陽小野田市役所横に10月22日、インド料理専門店「SHAPLA(シャプラ)」(山陽小野田市日の出1、TEL 0836-83-2738)がオープンした。
カレーとナン、ごはんなどもセットになったボリューム満点メニュー「タリセット」
店舗面積は約60坪で、席数は38席。「本場の味の提供」を掲げる同店。メーンのカレーは約100種類のスパイスを組み合わせて作り、カレーに添える自家製のナンは、インドから取り寄せた窯を使い炭火で焼き上げる。
店主は、バングラデシュ出身のモハンマド・ジャハンギル・アラムさん。自国への誇りと愛着から、店名はバングラデシュの国家の「ハスの花」を意味する「シャプラ」と付けた。
メニューは「マトンカレー」(800円)、「チキンカレー」「フィッシュ&エビカレー」「ビーフカレー」(以上850円)など6種類40テイストのカレーをメーンに展開。ナンはプレーン(250円)のほか、セサミナン(350円)、カシミリナン(400円)など7種類。そのほか、インド風チャーハンの「ビリヤニ」(850円)や「シークカバブ」(500円)、鶏肉を窯で焼いた「チキンティッカ」(600円)など60種類を用意する。
妻のあすかさんが宇部出身ということから、宇部・山陽小野田地域への出店構想を4年前から練っていたというアラムさん。インド出身のシェフ2人に厨房を任せ、アラムさん自身はホールで接客に専念する。
オープン最初の週末は「来店客数は予想以上で感触はいい」と話す。「これから全てが始まり。新たな気持ちで頑張っていきたい。本場の味を楽しんでもらいたい」とも。
オープン記念として11月15日まで、セットメニューのドリンクをラッシーに変更できるサービスを行う。
営業時間は11時~15時、17時~21時。