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「宇部湾岸道路」の愛称募集-新たな観光資源に親しみ持てるサブネームを

主塔が印象的な宇部湾岸道路 写真提供=山口県宇部小野田湾岸道路建設事務所

主塔が印象的な宇部湾岸道路 写真提供=山口県宇部小野田湾岸道路建設事務所

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 山口県と宇部市が現在、宇部・西中町から東須恵までをつなぐ「宇部湾岸道路」の愛称を募集している。

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 昨年8月21日に一部開通した同道路。さらに多くの人に知ってもらい利用を促進することと、地域住民により親しみを持ってもらうことを目的に実施する。

 同道路は現在、宇部興産前の西中町ICから藤曲IC間の2.2キロと2階建て構造になっている厚東川新橋の下道(一般道)0.7キロが通行可能。栄川運河橋の高さ約100メートルの主塔は、道路から眺めることのできる工場群などの風景と併せて新たな観光資源となることが期待されている。

 作品は全10文字以内で、内容は「まちのシンボルイメージにふさわしくシンプルで親しみやすいもの」。宇部商工会議所や観光関係者らで作る宇部湾岸道路愛称選定委員会が、採用する最優秀賞1点と優秀賞2点程度を選定する。結果発表は2月下旬を予定。

 宇部市土木建築部道路河川建設課の担当者は「11月に行った交通量調査では、1日に約9100台の通行があった。さらに愛着を持って利用していただくためにも、多くの方に応募していただきたい」と呼び掛ける。

 応募締め切りは2月7日。詳しくは宇部市ホームページで確認できる。

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