宇部・万倉の田んぼで4月29日、「ワードロカップ・どろんこソフトバレーボール大会」が開催された。
万倉校区コミュニティ推進協議会が主催し、2年ぶり5回目の開催となった同大会。会場となった万倉ふれあいセンター(宇部市西万倉)南側の田んぼにはソフトバレーコート3面が設けられ、宇部市や山陽小野田市近郊から参加した20チーム約120人が熱戦を繰り広げた。
当日は、時より東からの強い風が吹き付ける中、参加選手たちは泥に足をとられ悪戦苦闘。全身泥まみれになりながら、時には頭から田んぼにダイブする様子に観客やチームメートからは歓声と黄色い悲鳴、笑い声が響いた。
優勝したのは3連覇を果たした「MAX」、準優勝は「和楽家」、3位は「ddd40」。上位3チームには地元産の米や特産品などが贈られた。初めて編集部で参加した「チーム山口宇部経済新聞」は惜しくもブロック予選で敗退した。
ブロック予選後には、小学生までを対象にお菓子などが当たる「ちびっこ宝探し」が田んぼのバレーコートで行われ、子どもたちも泥んこになりゴールデンウイークのひとときを楽しんだ。