宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で10月31日、「秋の北海道物産展」が始まった。
今年2度目となる毎年恒例の同展。札幌市内や旭川、小樽、室蘭など道内に会社を置く32店舗が出店。水産加工品やスイーツ、総菜、乳製品など実演と試食に力を入れ販売する。
日本最北端の村・宗谷の夢喰間が提供する「ホタテおにぎり」(210円)と札幌スイーツガーデンの「札幌どら」(8個入り、1,260円)が初出店。
ROYCE’(ロイズ)の「生チョコレート」(693円)、室蘭うずら園の「うずらのぷりん」(380円)、北海道工房の「北海デラックス弁当」(2,100円)、厚岸漁業協同組合の「活かき」(1個=180円)など、各ジャンルの商品を豊富にそろえる。
そのほか、期間中は日替わりでイベントを開く。11月2日・3日は千歳産トマトの販売や「千歳空港スカイレディー」が来場するほか、3日は道産のジャガイモやニンジンなど農作物の「詰め放題」も企画する。
「北海道にスポットを当てた物産展は根強く人気。初日は開店前から行例ができ、午前中は特に盛況だった」と同店の金田智史さん。「今回も道内に会社を置き信頼できる店に出店していただいている。『ルタオ』や『六花亭』などの人気スイーツは完売するかもしれないので早めにお求めいただければ」とも。
営業時間は10時~18時30分(最終日は16時まで)。11月6日まで。