山口のゆるキャラ「ちょるる」が1月8日、中村女子高校(山口市駅通り1)で書き初めを行い、今年の抱負を発表した。
はかまにたすきの道着姿でさっそうと登場したちょるるは、同校書道部の生徒5人と一緒に筆を持ち書き初めに挑戦。「全国に友達を作って魅力を伝えたい」との思いを込め、縦横70センチの用紙に力強く「友」と書き上げた。同日に向けて年末年始には練習に励んだといい、職員を通じて「上手に書けたよ」とご満悦な様子でコメント。
同時に「NEW☆ちょるる宣言」と題した今年の抱負を発表。「もっとみんなにかわいがってもらえるように精進します」「日本中にたくさんのお友達を作って山口県をもっとアピールします」「県内のお友達を一生懸命応援します」と県PR本部長としての「務め」を果たすことを誓った。
ちょるるは「ゆるキャラグランプリ出場後からいろいろな場所に行くことも増えちょるよ。決めポーズとかダンスを上手に踊るとかもっともっと勉強して、全国のちょるるになるぞ」と気持ちを新たに話した。
同日、年末年始に募集したちょるるへの年賀状が、1092枚届いたことも発表。うち県内からの年賀状は938枚に上り、北海道から沖縄までの全国各地からも届いたという。今月10日~11日には、送付した人の中から100人を対象に直筆サイン入りの返信を発送する予定。