JR小野田駅近くに2月1日、「大阪居酒屋風鉄板焼 大和や」(山陽小野田市日の出3、TEL 0836-43-9005)がオープンした。
同店を開業したのは、経営不振に陥った大手半導体メーカー「ルネサスエレクトロニクス」を早期退職した四枝康一さん。持ち前のチャレンジ精神で、妻の智美さんと共に開いた。
同店をプロデュースしたのは、全国約300店舗でお好み焼き屋やたこ焼き屋などのプロデュースを手掛けている「グルメジャパン」(大阪市中央区)の森久保成正さん。同店は県内初の「森久保ブランド」の店舗となる。
店舗面積は約21坪。席数36席。料理を最後まで温かい状態で食べられるようにと店内の各テーブルに鉄板を備える。
主力メニューは、「お好み焼」「ネギ焼」や「洋食焼き」など。それぞれに「豚またはイカ入り」(500円、両方の場合は600円)、「すじコンちくわ入り」(700円)などを用意するほか、銅版で焼き上げる「たこ焼き」(5個入り、250円)も提供。テークアウトも行う。
そのほか、「生蛸鉄板焼き」(650円)や一品料理「モツ煮込み」(380円)、「若鶏のずり塩焼」(450円)など約60種類を用意する。
「おすすめはねぎ焼き。当店のソースにはトマトも入っているのでしょうゆの味が強くないのが特徴。食材も大阪直送のものを使うので、本場の味を楽しんでいただける」と四枝さん。「この辺りではありそうでないような店なのでは。酒を飲みながらわいわいと楽しんでいただけるような、愛される店にしていきたい」とも。
営業時間は11時30分~24時。