山口・香山公園内の露山堂で特別茶会-「お宝展」開催で

静かな露山堂では当時の思いをめぐらせながらお茶を楽しめる

静かな露山堂では当時の思いをめぐらせながらお茶を楽しめる

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 山口・香山公園内の露山堂で1月20日より、「露山堂茶会」が開催されている。

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 同茶会は、裏流、表流、大日本茶道学会山口支部の3団体が、土曜・日曜のみ交替で抹茶の接待を行うもので、日によっては流派の違った茶会が楽しめる。期間中、100円で抹茶と和菓子を提供する。1日限定先着50人。

 「露山堂茶会」は、10年以上前から観光客へのサービスとして4~6月と9~11月の春秋に開催されていたが、継続困難な状況になり、昨年11月に終了。「山口お宝展」開催期間中のみ、特別に茶会を復活することになった。

 露山堂は、幕末の藩主・毛利敬親が家来らと討幕の密議をした茶室。県庁敷地内にあったが、明治24年に今の場所に移築され、香山公園周辺の観光資源の一つとなっている。近くの瑠璃光寺五重塔では「山口お宝展」のメーンイベントである五重塔内部特別公開があり、見学に来た観光客が立ち寄ることが多いという。

 開催時間は10時~15時。2月18日まで。
(©マルニ)

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