宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で9月25日、「長崎物産展」が始まった。
1年ぶりの同展には、長崎市内のほか、五島列島、対馬など長崎県内全域から23店舗が出店。岩崎本舗の「長崎角煮まんじゅう」(351円)や外尾冷菓(以上長崎市)の屋台アイス「長崎名物チリンチリンアイス」(201円)、梅月堂(諫早市)のケーキ「シースクリーム」、梅ヶ枝(大村市)の押しずし「大村寿司」など9店が初登場する。
テーマは「異国情緒漂う長崎の味と技」。会場では、ちゃんぽんやカステラを中心に、「佐世保スペシャルバーガー」(ベルビーチ、630円)や「角煮卓袱(しっぽく)弁当」(ふくみや、840円)、「特製五三焼かすてら」(長崎異人堂、1,201円)や「長崎ひとくち餃子」(長崎中華本舗、1,260円)などを販売。工芸品は、「本べっ甲ネックレス」(5万400円)や「黒蝶パールネックレス」(10万5,000円)、「純粋椿油」(1,680円)なども販売する。
「私たちが実際に長崎に行って見聞きし、長崎の『一番店』をお呼びした」と、食品担当で同展統括の松村剛治さん。「定番から伝統の味までをそろえ、内容は前回よりもパワーアアップしている。長崎の方は温かい方ばかりなので、各店の方と話をしながら長崎を感じてもらえたら」と笑顔を見せる。
営業時間は10時~18時30分(最終日は16時まで)。今月30日まで。