九州を中心に焼き鳥の居酒屋チェーン店を展開する「あらいフードサービス」(福岡県古賀市)は9月15日、宇部・西梶返に「博多一番どり 居食家あらい 宇部インター店」(宇部市西梶返1、TEL 0836-37-2210)をオープンした。
店舗面積は61坪で、席数は80席。内装は、黒を基調としたレトロなイメージの空間。同店のスタッフが書いたという筆文字の詩10数枚が壁に掛けられている。
同店は焼き鳥がメーンの居酒屋チェーン店で、山口県内では、下関市に直営店=4店、FC店=1店があるが、宇部市への出店は初めてとなる。下関市内はこれ以上出店できないということから宇部市に進出。今後は宇部市内にさらに1店舗、山口市内へ1店舗の出店予定があるという。
フードメニューは「ささみ串」(1本=100円)、「ネギ身串」(1本=100円)、「はかた一番どりタタキ」(480円)、「居食家プレミアムサラダ」(550円)など。冷凍の肉は使わずに、新鮮な肉を使っているのが特徴で、焼き鳥は1本の大きさが普通の店の倍はあるという。客単価は2,200円~2,300円。
ターゲットは、宇部市内の20~30代の男女。同社スーパー・バイザーの河野孝さんは出店理由について「この通り沿いには家族で行けるような大きい店がないので、この場所を選んだ。山口大学工学部のキャンパスが近くにあるのも出店理由の一つ」と話している。
営業時間は17時30分~翌1時30分。無休。
博多一番どり 居食家あらい(©マルニ)