10月17日に抽せんが行われたオータムジャンボ宝くじで、「奇跡の売り場」と呼ばれる「宇部琴芝チャンスセンター」(宇部市常盤町1)から1等が出たことが分かった。
今回の高額当せんは、1等(3億3,000万円)1本と後賞(3,000万円)1本の合わせて3億6,000万円。3等(100万円)1本も当せんしており、総額は3億6,100万円。
同売り場からは2009年から3年連続で年末ジャンボ宝くじの1等が出ていたが、2013年からは億当せんが出ておらず、2012年6月のドリームジャンボでの1等(1億円)以来、約1年半ぶりの快挙となった。
同売り場担当者は「今回はバラで販売したくじ券が当たったことが分かっている。1年半ぶりの『億』当せんだが、この売り場は本当にすごい。ここまでくると、これが当たり前のような感覚になってしまう」と笑顔を見せる。
「ジャンボ宝くじの中でも、オータムジャンボの販売は比較的お客さまの流れが緩やかで、今年もそうだった。これで来月から発売される年末ジャンボ宝くじでは、いつも以上の行列ができるのでは。まだまだ強い『引き』を持つこの売り場に今後も期待したい」とも。
年末ジャンボ宝くじは、11月21日から12月19日までの日程で販売される。宝くじの神様、再降臨か?