山口・吉敷の山口県維新百年記念公園内のスポーツ文化センターで10月21日、「ものづくりフェスタ2007」が開催される。
同フェスタは、技能や技術に親しむことで、ものづくりの大切さや素晴らしさを感じてもらおうというもので、ロボット競技大会や洋菓子技能競技大会、木工体験、塗り絵体験、ケーキデコレーション体験やはしご乗り実演、竹細工実演、手縫い畳実演などが行われる。
11月に沖縄で開催される全国大会の予選となる「山口県高等学校ロボット競技大会」では、工業技術を学ぶ山口県内の高校生らで構成される29チームが、自作ロボットを持ち寄り、ロボットによるボール移動などの競技を行う。勝ち残った4チームが全国大会に進む。見学自由。競技時間は10時30分~11時50分(予選)、12時40分~14時30分(決勝)。
「山口県青年洋菓子技能競技大会」では、山口県内の洋菓子店に所属する35歳以下のケーキ職人6人が、マジパン細工などを使ってケーキの飾り付けを行い、味や美しさ、センスを競うというもの。見学自由。競技時間は10時30分~13時30分。
山口県商工労働部労働政策課は「ものづくりという視点で、実演、体験、展示を行う。技能や技術に親しむことで、ものづくりの大切さや素晴らしさを感じてもらえれば」と話している。
開催時間は10時~15時30分。入場無料。問い合わせは、山口県商工労働部労働政策課(TEL 083-933-3234)まで。
ものづくりフェスタ2007山口県維新百年記念公園(©マルニ)