宇部ときわ公園内(宇部市則貞3)内遊園地に4月25日、新アトラクション「立体迷路ときわラビリンス」がオープンした。
同アトラクションは、縦横12メートル、1.2メートル四方のブロック180個で構成される3階層のアスレチック風の立体型迷路。同園の新アトラクション導入は2年ぶりのことで、昨年9月、老朽化に伴い撤去した「キッズランド」跡に替わり新設したもの。
迷路内では、「上下左右、縦横無尽に動き回りながら」扉を開けたり、登ったりトラップを突破しながら進んでゴールを目指す。所要時間は約20分。対象年齢は3歳以上で、途中退場できる「脱出口」も用意する。入場料は乗り物券=300円。
アトラクション名は、園内で事前に行った一般投票で決定した。オープン日と翌日の2日間の週末は、子どもたちや家族連れを中心に計1250人ほどが入場した。
同園を運営する、サノヤス・ライド・サービス常盤遊園営業所の市山喜一所長は「子どもはもちろん、頭を使いながら進むので大人も楽しめるアトラクション。ゴールデンウイーク前にオープンすることができたので、多くの方に楽しんでもらえれば」と話す。
一部リニューアルオープンした動物園を目指して、田布施町から家族で来園したという栗﨑悠吾くん(7)は「ドアだと思ったら違ったりして難しかったけど、動き回ってすごく楽しかった」と笑顔を見せていた。
営業時間は9時30分~18時。火曜定休(ゴールデンウイーク中は営業)。