宇部・銀天街のイルミネーション「サンタクロスロード」(宇部市中央町2)で12月23日に開かれたイベントに、タレントの浅田舞さんが来場した。
「サンタクロスナイト」として開かれた同イベントは、宇部の若者ボランティア団体「宇部未来会議」が主催する同イルミネーションが、住友生命が主催する社会貢献プロジェクト「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命2015」の大賞に選ばれたことから開催。同プロジェクトのスペシャルサポーター・浅田舞さんが活動に参加するために来宇した。
19時から始まった同イベントでは、浅田さんのカウントダウンでイルミネーションが点灯した。その後、宇部未来会議会長・藤重雅明さん、メンバーの児玉有希さん、同エリアでバーを開く福本亮太さんが登壇し、TBSラジオ「住友生命presents 浅田舞のマイ YOUNG JAPAN ACTION」の公開収録を兼ねてトークショーを展開。その後、「どんな銀天街だったら来てみたいか」をメーンテーマに、一般来場者から事前に募った意見を貼り出したボードを見ながら意見交換した。
会場には、浅田さんがデザインして同日午後に宇部未来会議のメンバーと手作りした「お姫様」のイルミネーションパネルもお目見えした。
イベント終了後、浅田さんは「宇部を訪れるのは初めて。点灯したイルミネーションを見てとてもわくわくドキドキしていた。『サンタクロスロード』は、デザインから配線・設置まで自分たちで行うと聞き、とても驚いた。シャッターの下りている商店街で、若い方々が昔の活気を取り戻そうと取り組む姿はとても印象に残った」と話した。
「宇部を愛し、愛を持って活動されていることが伝わってきた。同じ世代の活動に刺激を受けた。この若いパワーを多くの方に知ってもらえたら」とも。
宇部未来会議の藤重会長は「すごい賞を受賞したんだと実感した。僕たちの地道な活動を認めてもらえ、励みになった。宇部の若者や市民の方にさらに知って関心を持ってもらい、銀天街もにぎやかになれば」と笑顔を見せた。
同イルミネーションの点灯時間は18時~24時。来年1月8日まで。