山陽小野田の農場「花の海」で秋の収穫祭 巨大カボチャで「ボーリング」も

「花の海で秋を感じてほしい」と呼び掛ける同農場のスタッフ

「花の海で秋を感じてほしい」と呼び掛ける同農場のスタッフ

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 総合園芸農場「花の海」(山陽小野田市埴生、TEL 0836-79-0130)で10月7日・8日、秋の恒例イベント「秋の収穫祭in花の海」が開かれる。

約30万本のキバナコスモスが満開に

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 同農場全体を活用し、秋にちなんだ「収穫」「運動会」「食欲」などがテーマのアトラクション企画や料理の販売を行う同イベント。昨年は2日間で1300人が来場し、内容を拡充した今年は2日間で1600人を見込む。

 アトラクション企画は、芝生広場で同農場産の巨大カボチャ(アトランティックジャイアント)を転がしながら走る「かぼちゃ転がし競争」(12時~)、巨大カボチャでピンを倒す「かぼちゃボーリング」(14時~)、5分間での収穫量を競う「サツマイモ掘り競争」(15時~)。いずれも無料で参加でき、上位入賞者には船方農場(山口市阿東徳佐)産の新米を贈呈する。

 7日には「ピザ作り体験」(1枚1,000円)も実施。同農場の自家製ピザ生地に、船方農場で作られたチーズなどを自由にのせて石窯で焼き上げる。開催時間は10時~15時。100枚限定。

 そのほか、売店では船方農場産の新米の特売(1升100円)や、新米を使ったおにぎりを販売。イベント開催に合わせて、7日からは同農場内のレストラン「いたりあん食堂」の新作パスタメニューやスイーツ、3種類の新作パンの販売を始める。

 同農場総合交流部の金子陽平さんは「非日常感が楽しめる企画が盛りだくさんで、キバナコスモスも見頃を迎えている。秋を満喫できる、花の海ならではの収穫祭になった。世代を問わず、多くの人に遊びに来てもらいたい」と呼び掛ける。

 入場無料。営業時間は10時~17時(土曜、日曜、祝日は9時30分~)。

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