サッカーJ2のレノファ山口FCが5月27日、下関市営下関陸上競技場(下関市向洋町1)でカマタマーレ讃岐と対戦する。
レノファは前節、アウェーで大分トリニータと対戦。首位の大分に先制を許したものの、オナイウ阿道選手が今季10得点目を決めるなどして2-2のドローで勝点1を分け合った。現在の戦績は8勝4分3敗で、順位は2位。
対戦する讃岐は前節、ヴァンフォーレ甲府に0-3で敗戦し、5戦勝ちなしの状況で順位は最下位(22位)に沈んでいる。
レノファの三幸秀稔主将は「監督は目の前の試合を大事にすると常に言っているし、今はそんなに相手の順位を気にしていない」と話し、「気を抜く試合があってはいけない」と気持ちを引き締める。
霜田正浩監督は「先に失点したとしても、気持ちが切れなくなってきた。自分たちの戦い方を貫くという気持ちの持久力もついてきたと思う」と選手の成長ぶりを評価する。
今節は今季最初の下関開催。「下関開催の機会は年2回なので、いろいろな人に来てほしい」と同監督。
当日は11時からホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が始まり、下関銘菓「おそいぞ武蔵(どら焼き)」の進呈(先着1000人)や、同市内のゆるキャラによるグリーティングなど、下関開催ならではの企画を用意。ハーフタイムには「平家踊保存会 西山連」が郷土芸能・平家踊りを披露する。
15時キックオフ。