「ルルサス防府」にセレクトショップとギャラリーカフェの併設店舗

写真手前がセレクトショップ「キャッスル」、奥がギャラリーカフェ「ラボ」

写真手前がセレクトショップ「キャッスル」、奥がギャラリーカフェ「ラボ」

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 防府の商業施設「ルルサス防府」(防府市栄町1)の1階に2月18日、セレクトショップ「キャッスル」(TEL 0835-21-4789)とギャラリーカフェ「ラボ」(TEL 0835-22-0122)がオープンした。

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 両店は併設した店舗で、ガラスの仕切りはあるが互いの店舗を行き来することができる。内装は茶をベースに古木や煉瓦を使い、昔のヨーロッパをイメージさせるような落ち着いた空間になっているのが特徴。店舗面積は「キャッスル」=約24坪、「ラボ」=約14坪。

 セレクトショップ「キャッスル」は、防府駅前にあった店舗が移転したもの。メーンで取り扱っているブランドは「FACTOTUM」「SLOW GUN」「CA4LA」などで、メンズ中心のセレクトショップでありながら、萩焼窯元「泰礼陶房」や工房「たいちグラスアート」の食器類、財布などの小物も充実させている。今後、徐々にレディスも増やしてく予定だという。同社は、山口・駅通りにセレクトショップ「クルバス」も展開している。

 ギャラリーカフェ「ラボ」は、防府・天神町にあるカフェバー「ファム」に続く2店目の店舗。壁一面に描かれたアーティストの作品を見ながらドリンクやカクテルを楽しむ店で、壁面の作品は3カ月に1回塗り直して次のアーティストの作品に変わるという。現在は、小倉在住のグラフィティ・アーティストBABUさんと、北九州在住のアーティスト丸山勇治さんの作品が描かれている。

 現在はプレオープン用のメニューで、「フレッシュイチゴジュース」(600円)、「技の達人ブレンドコーヒー」(400円)などを提供。アルコールの用意もある。3月1日からはアルコールのメニューを増やし、ハーブティー(約15種類)やスイーツなどの追加も予定している。席数は約15席。

 キャッスルの大村さんは「ルルサスにはステージもあるので、イベントなどを企画して防府を盛り上げていきたい。キャッスルとラボは、そうしたアンテナ拠点にしていきたい」と話している。営業時間は、「キャッスル」=11時~21時(年中無休)、「ラボ」=12時~(不定休)。

キャッスル
(©マルニ)

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