オリジナルチキンとポテトのテークアウト専門店「Franky LAND(フランキーランド)」(宇部市中央町3)が9月1日、宇部・銀天街にある多世代交流スペース「しばふ広場」前にオープンした。
看板メニューの「フランキーポテト」と「フランキーチキンバー」
地元企業の事務所スペース一角を活用し、新型コロナ感染防止対策としてテークアウト販売専門で営業する同店。
運営は、「しばふ広場一帯のにぎわいにつなげたい」との考えから、店舗ブランディングなどを手掛ける地元企業が行っている。家族連れや学生にも親しみやすい「ポテトとチキン」がメイン商品。客単価は500円のワンコインを想定する。
店の経営企画は、20~30代の女性社員が中心となり考える。メニューや包装にもこだわり、食べ歩きにも自宅での団らんにも楽しめるよう工夫を施す。親子連れや若者でにぎわう場所を作り、地域を盛り上げるためイベント出店の要望にも対応する。
看板メニューは「フランキーポテト」「フランキーチキンバー」。30種類以上の中から試行を重ねたというポテトのディップソースは現在、「自家製ケチャップ」「スイートチリマヨ」など8種類を用意する。ポテトのサイズは、「ハンディ」(313円)、「レギュラー」(421円)、「ボックス」(637円)の3種類を用意する。
国産鶏の手羽中を使ったチキンは、「オリジナル」「ヤンニョム」「スパイシー」の3種類を用意。100グラム(4~5本)を322円で販売する。
ドリンクは、「クラフトジンジャー」(313円)、「角ハイボール」(529円)などアルコールドリンク含め10種類以上を用意する。
多世代交流スペースは2016(平成28)年、宇部の中心市街地活性化策の一環として、イベント会場や市民の交流の場創出を目的に開設。隣接するしばふ広場は一般開放しており、週末には親子連れがくつろぐ姿も見られる。
営業時間は11時~18時30分。日曜定休。