眼鏡チェーン店「JINS(ジンズ)宇部店」(宇部市東琴芝1、TEL 0836-39-9233)が10月22日、オープンした。
全国444店舗目、県内7店舗目で宇部初出店。山大病院通り沿いの路面店で、駐車場は今年9月にオープンした「スターバックスコーヒー宇部琴芝店」と共有する。
同店を展開するジンズ(東京都千代田区)は、企画開発・製造・販売を自社で一貫して行うSPAモデルでアイウエア事業に参入し、全国に展開している。宇部への出店について、同社広報担当者は「数年前から、地域の特性を生かし、地域の方に寄り添ったロードサイド店の展開を進めてきた。近隣に大学や病院、市立図書館などがあり、学生から家族連れまでが立ち寄りやすい場所」と話す。
10月8日には、山陽小野田のSC「おのだサンパーク」にも出店した。「東は防府、西は下関など広域からお客さまが来店される県内有数の商業施設で、より多くの地元の方に利用してもらうことを目指して出店した」(広報担当者)。
宇部店の店舗面積は約60坪。コンクリート製造などに用いる「骨材」となる砂や砂利から店舗デザインを着想し、宇部らしい質感や色合いに仕上げた店内を、イラストレーターのYunosukeさんが描き下ろしたグラフィックが彩る。おのだサンパーク店の店舗面積は約47坪。インテリアに使われているネービーブルーは小野田港、観葉植物は自然豊かな町をイメージした。
定番からトレンドのフレーム、機能性アイウエアなど幅広く取りそろえる。ブルーライトをカットする眼鏡「JINS SCREEN(ジンズスクリーン)」のほか、「BASIC(ベーシック)」「JINS CLASSIC(ジンズクラシック)」、シニア向け商品、スポーツ用眼鏡、サングラス、軽量眼鏡「Air frame」、キッズ&ジュニア商品など約1000本の商品を展開。薄型非球面レンズ代込みで5,500円から販売する。
宇部店の若山利也店長は「大人も子どもも居心地の良い空間で、生涯ずっと『JINS』を利用してもらえるよう、眼鏡ライフをサポートできたら」と笑顔を見せる。宇部店では現在、購入客にダブルストレーラーなどを描いた大判眼鏡拭きを進呈している(なくなり次第終了)。
営業時間は11時~20時。