イベント「図書館まつり」が11月18日、山口市立中央図書館(山口市中園町)で開かれる。
20周年を迎える同館の毎年恒例のイベントで、当日は山口情報芸術センター(YCAM)と中央公園を使用して14の企画を多彩に展開する。
開館からの20年間の活動を写真やパネルで振り返る「中央図書館20年の歩み展」や、周防大島町出身の民俗学者・宮本常一さんの写真集などに携わった写真家・石川直樹さんの記念講演「地球を旅する」のほか、「こどもスタンプラリー」「おいでマルシェ」などを行う。
同館の平岡三加子さんは「山口県立大学の学生と企画立案したイベントなど、様々な団体と関わりながら準備を進めてきた。20周年ということで、関係者にとっても感慨深いイベントになる。読書活動の推進や来館のきっかけ作りになれば」と話す。
開催時間は10時~。