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宇部で恒例「お茶まつり」 今年で35回目、特産品「山口茶」の魅力伝える

過去のイベントの様子(写真提供=宇部市)

過去のイベントの様子(写真提供=宇部市)

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 新茶の販売や製茶体験などを行うイベント「宇部市お茶まつり」が5月6日、宇部市小野の体験学習施設「アクトビレッジおの」で開かれる。

過去の同イベントの様子

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 宇部の特産品「山口茶」の魅力を発信し、お茶の消費拡大に寄与することを目的に開く恒例イベントで、今年で35回目を迎える。

 当日は、会場を3つのエリアに分けてイベントを展開する。「フード&ドリンク」と「ワークショップ&雑貨」エリアでは、宇部北部地域で活動する店舗を中心に山口茶を取り扱う飲食店やキッチンカー25店舗と雑貨店など9店舗が出店し、お茶にちなんだメニューや雑貨を提供する。「アクティビティ」エリアでは会場で体験できる「Eボート」や「SUP」などを受け付ける。

 このほか、新茶とお茶菓子を提供する「お茶まつりカフェ」(500円)や「もち&菓子まき」のほか、西日本最大級の敷地面積を誇る「藤河内茶園」とイベント会場をつなぐシャトルバスを運行し、茶園の景色を楽しむ「藤河内茶園見学バスツアー」、「茶摘み&製茶体験」(500円、定員20人程度、当日抽選)も行う。

 宇部市農業振興課の古川裕宗係長は「地元の特産品である山口茶を味わってもらいたい。イベントを通じて山口茶の認知度拡大と生産地である小野地区の魅力を伝え、普段からお茶を楽しんでもらえるようになれば。GWの連休納めに、多くの方に来場して楽しんでもらいたい」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。雨天決行。

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