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山口にカフェ「ぽかぽか」 古民家改装、酒種酵母パンとランチ提供

店主の山本奈美さん

店主の山本奈美さん

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 カフェ「ぽかぽか」(山口市吉敷赤田5)が、山口にオープンして3カ月がたった。オープン日は4月23日。

「ぽかぽか」が提供するパン

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 店主の山本奈美さんはこれまで自宅でパン教室を開いてきた。山本さんは「手作りパンを販売してほしいという声が多く、パン屋の出店を考えていた。教室でパンに合うランチを出していたこともあり、ランチも出せるカフェにしようと出店を決めた」と話す。

 コンセプトは「体に優しい料理」で手作りのメニューを提供する。お店は築100年以上の古民家を改装し、店内にはカウンター席=4席、テーブル席=18席、ソファ席=6席を設ける。

 手作りのパンは、米や麹を使った酒種酵母を使用し「香りが良く、ふんわりとした柔らかい食感が特長」という。材料は、国産小麦、発酵バター、天然水、秋川牧園(山口市)の卵を使う。

 ランチは「お肉プレート」「お魚プレート」(以上2,200円)の2種類を提供する。プレートには月替わりのメイン料理のほか、パン2種類、季節のサラダ、スープ、ドリンク、デザートが付く。パンは日替わりの4種類程度から2つを選ぶ。「おかわりパン」(150円)、「おかわりドリンク」(200円)も用意する。パンのみの購入も可能。

 ドリンクメニューは、「コーヒー」「紅茶」「ハーブティー」(以上500円)、「ブラッドオレンジ」(450円)など。スイーツは、グルテンフリーの「バスクチーズケーキ」「自家製ティラミス」(以上500円)などを用意する。

 オープンから3カ月がたち、山本さんは「当店の塩パンが美味しいと口コミで来店される方が増えてきた。酒種酵母を使ったパンの美味しさをたくさんの人に知ってもらいたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~17時。木曜・金曜定休。ディナーは予約制(金曜・土曜の18時~21時)。

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