サッカーJ2のレノファ山口FCが8月10日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で栃木SCと対戦する。
前節、ホームで大分トリニータと対戦したレノファ。前半に河野孝汰選手のゴールで先制し、後半にはヘナン選手のゴールでリードを広げ、相手の反撃を許さずに2-0で快勝。中断期間明けの試合で勝利し、順位は5位をキープした。
7月7日からレノファに加入し、リーグ戦で初出場した奥山洋平選手は「自分の特長を少し出せた部分もあるが、回数や質をもっと上げていかないといけない。チームが勝てたのですごく良い試合だった」と話す。
今節対戦する栃木は現在18位。前回の対戦(第9節、4月7日)は、0-0で引き分けている。板倉洸選手は「相手は縦にシンプルにやってくる中で、自分たちは間延びせずにセカンドボールを拾うことや、暑い中でしんどい試合になるけどちゃんとラインを上げて長いボールに対応したい」と話す。
栃木について、志垣良監督は「監督が小林伸二さんになって1つ1つが細かくなった。ゲームを見ている限り約束事が見て取れるチーム。守備のやり方が大きく変わり、1つ1つの強度が上がっているという印象がある」と話す。
今節も夏季限定ユニホームを着用する。試合前には高橋洋子さんが「残酷な天使のテーゼ」を披露する。当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が15時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開くほか、「焼き鳥フェス」を行う。
19時キックオフ。