サッカーJ2のレノファ山口FCが9月7日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で徳島ヴォルティスと対戦する。
前節はホームでファジアーノ岡山との上位対決に臨んだレノファ。今季最多となる1万1575人の観客を集めたが、最後までゴールを奪えずに0-2で敗戦し、6位に後退した。ここまでの戦績は14勝10敗5分。
相田勇樹選手は「プレッシャーが強い相手に対して、前半は背後を取れていたが、後半は全体が押し上げられずにセカンドボールを拾われるシーンが多かった。細かい部分にはなるが、失点の部分や細かい立ち位置、そういうのを含めてもう1回見直さないといけない」と話す。
今節対戦する徳島は現在14位。前回の対戦(第5節、3月20日)では2-1で勝利している相手だが、志垣良監督は「予算やクラブの規模で言えばJ1を狙えるチームで、昇格プレーオフ圏内まで上がるために相手は全身全霊でやってくると思うし、そういう相手に対してそれ以上の力が出せるか、パワーを出せるか。相手を上回っていけるかというところは大きなポイントになる」と話す。
河野孝汰選手は「残り9試合と少なくなったが、より一層チームとして一体感を持って、一つ一つの練習からこだわってスキを見せず、大事なところで1本きたらそれを仕留められるように、自分の仕事ができるようにやっていきたい」と話す。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が15時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開く。ホームタウンデーの下松市がブースを設置して観光情報などをPRするほか、徳島県もブースを設置して特産品などをPRする。
19時キックオフ。