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宇部で「レンチョウまつり」始まる 参加店舗増、特産品進呈キャンペーンも

「アンコーラ」のパスタ(写真提供=宇部市)

「アンコーラ」のパスタ(写真提供=宇部市)

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 「うべ地魚フェア~レンチョウまつり~」が1月15日、宇部市内の飲食店で始まった。主催は宇部市。

缶バッジとガイドブック

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 同市で年間を通じて水揚げされる「レンチョウ(アカシタビラメ)」の魅力発信と消費拡大を目的に行う同フェア。市内の飲食店32店舗が参加し、鮮度落ちが早く傷みやすい魚種のため提供が難しいとされている刺身のほか、ムニエルや唐揚げ、煮付け、天ぷらなど、各店が趣向を凝らした料理を提供する。

 宇部市水産振興課の落合博文副課長は、「昨年は多くの方に参加していただき、アンケートでも『継続して開催してほしい』との声があり好評だった。今年は、店舗数、開催期間とも約1.5倍にスケールアップして行う。ランチなど日中に料理を提供する店舗にも多く参加してもらっているので、幅広い層の方に各店を訪れてもらいたい」と呼びかける。

 期間中、参加店舗で対象メニューを注文すると参加できるキャンペーンを実施する。1品につき1枚の応募券を配付し、抽選で「ワタリガニ」(5人)や「活き車海老」(5人)、「漬け丼」(5人)、「ティラミス」(5人)などの宇部の特産品を進呈するほか、抽選に外れた人の中から100人に「うべの魚キーホルダー」を進呈する。

 落合副課長は「年々魚を食べる人が減っている中、若い頃から魚を食べる習慣をつけてほしい。フェアをきっかけに、魚に親しみを持ち、魚を好きになってもらえれば。そのためにも、水揚げ地ならではのいろいろな調理法で美味しさを知ってもらい、日々の食卓に魚料理を並べてもらえるようになれば」と話す。

 開催期間は、2月28日まで。

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