
アサイーボウルやグリークヨーグルトの専門店「Laki’s Bowl(ラキズボウル)宇部店」(宇部市東須恵、TEL 050-8890-5231)が7月12日、宇部にオープンした。
昨年11月に北九州市小倉北区に1号店、今年3月には「リバーウォーク北九州」に出店し、同店は3店舗目となる。経営する「TRACE」(北九州市八幡東区)社長の藤川昇馬さんは岩国市出身で、高校卒業後は北九州の飲食店などに勤務し、3年前に独立した。
藤川さんは「宇部の高校に通っていたこともあり、住宅街で学生や若い世代の来店が見込め、商業施設や飲食店が続々とオープンし、活発な動きがある宇部・厚南エリアに出店した。アサイーボウルは、美容・健康意識の高まりやSNSの拡散などもあり、2013(平成25)年ごろのブーム時よりも私たちの食生活に浸透してきたように感じている」と話す。
店内に、カウンター席=6席、テーブル席=6席を設ける。
ブラジル原産の果物「アサイー」に、イチゴ・バナナなどのフルーツや、ココナツ、グラノーラなどをトッピングした「アサイーボウル」(1,400円)のほか、「抹茶アサイーボウル」(1,700円)、「チョコレートスペシャル」(1,600円)、宇部店限定「夏みかん」(1,500円)などのアサイーボウルを提供する。
藤川さんは「当店のアサイーボウルは、独自の極秘レシピと固める際の徹底した温度管理で作る、もちっとした食感が特長。フルーツの自然な甘さが味わえるように仕上げている」と話す。
このほか、マンゴーやバナナ、パイナップルなどを使ったオリジナル商品「トロピカルボウル」(1,300円)、コーヒーゼリーなどをのせた「コーヒーボウル」、ギリシャヨーグルト「グリークヨーグルト」(以上1,000円)、クロワッサン生地をワッフルメーカーで焼き上げる「クロッフル」(750円)などをそろえる。
ドリンクは、「カフェラテ」(550円)、「エスプレッソソーダ」(500円)、「レモンスカッシュ」(550円)などを用意する。
藤川さんは「8月末には福岡市中央区にも出店する計画がある。フランチャイズ展開も視野に入れている。トレンドは日々移り変わるが、スタンダードになっていくスイーツを今後も押さえていきたい。夜遅くまで開いているので夜カフェとしても利用してもらい、宇部に新たな映えスポットを提供できたら」と話す。
営業時間は11時~22時(金曜・土曜・日曜・祝日は23時まで)。