
イベント「こもれびのさと手仕事展」が9月13日・14日、宇部の複合施設「楠こもれびの郷」(宇部市西万倉、TEL 0836-67-2617)で開かれる。
今年で3回目を迎える同施設の秋の恒例イベント。今年も野外のイベント広場での開催を予定する。
昨年は天候不良で急遽屋内開催となったが、同施設の指定管理者「楠むらづくり」企画広報の梅澤脩さんは、イベント終了間際に「もう終わるの?」という来場者の声が多く聞かれたと振り返る。その声に応え、今年は1時間延長する。梅澤さんは、「出店する作家さんのファンの方や、陶芸や雑貨が好きな方などが来場し、3日間とも盛り上がった」と話す。
会場には、県内外の作家で構成する手仕事グループ「手仕事仲間」のメンバー13組が出店する。「Leather Quail」(革ワークショップ、光市)や「La-luna」(ラルーナアート教室、宇部市)などのワークショップ(13日のみ)のほか、「俵山無名塾」(陶器、長門市)、「ROIST4U」(アクセサリー、山陽小野田市)、「雑貨ロモ」(革小物、宇部市)など、個性豊かな作品が並ぶ。
「キッチンカー&お菓子」ブースでは、クロワッサンサンドやおにぎり、からあげ、焼き菓子などを販売するほか、共催の「くすのき商工会」による抽選会も実施。1,000円購入ごとに抽選券を配布し、同施設の入浴券や「赤間硯」、和楽器「玉重琴音ちゃん」、ランチペア券など、楠エリアの特産品130品以上の景品を用意する。
梅澤さんは「ちょうど季節の変わり目での開催なので、いち早く秋の雰囲気を感じられるようなイベントになれば。県内外からさまざまな作家さんが来場するので、お気に入りの作品を見つけてほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~17時。