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JR新山口駅で「おごおり一直線まつり」 北と南、地域を一直線につなげる

昨年の様子(写真提供=おごおり地域づくり協議会)

昨年の様子(写真提供=おごおり地域づくり協議会)

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 JR新山口駅の北口前広場から南口駅前広場をつなぐイベント「おごおり一直線まつり」が10月12日、同駅周辺で開催される。

前回の様子

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 主催は「おごおり地域づくり協議会」。学生・企業と地域がつながり、にぎわいや交流、活性化に取り組む団体「小郡がつながる・つなげるプロジェクト実行委員会」が共催する。

 実行委員長の濱崎智宏さん(「崎」はたつさき)は「協議会とプロジェクトが一体となり、県の玄関口である新山口駅に多くの人が滞留し、交流できる場を作ろうと始まったイベント。駅の橋上化によって北と南が自由通路でつながり、さまざまなイベントも開かれるようになった。分断されていたものをつなぎたいという住民の思いも込められている」と話す。

 メイン会場の北口前広場では、「ふしの岩戸太鼓」の演奏や、ダンスパフォーマンス、ビンゴ大会などのステージイベントを行うほか、スイーツやパン、ワークショップ、キッチンカーなどが並ぶ「飲食・物販」ブースを展開する。観光交流センター前では、射的や輪投げなどの「子供縁日」や、鉄道ジオラマや鉄道写真などを展示する「鉄道喫茶」が開かれる。

 南口駅前広場では、JR西日本が毎月第2・第4日曜に開催している「しんやまエキスポ」が同時開催される。プレイパーク「ハダシランド」や山口県産農産物販売「あぐまるやまぐち」、マルシェ「おさんぽまーけっと」などのほか、自由通路では「広島駅弁当」が販売を行う「駅弁まつり」も開かれる。

 濱崎さんは「新山口駅は、山口市南部エリアのみんなで育てて見守っていきたいという思いがある。参加型の企画もあるので、会場で一日楽しく過ごしてもらいたい」と来場を呼びかける。

 開催時間は、10時~15時。小雨決行。

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