
インナーケアをテーマにしたカフェ「和芳葉(わかば)」(山口市米屋町)が9月15日、山口にオープンした。
体の外側だけでなく、「内側から整えることの大切さ」を実感した店主の河野葉月さんが、「食と美容を結びつけた新しい健康習慣」を提案する。河野さんは、小顔骨格矯正サロン「snow drop(スノウドロップ)」を運営してきた経験から、インナーケアの重要性を痛感。店のキャッチコピーに「日々の生活にほんの少しの習慣を。未来の健康と美しさをここから」を掲げる。
同店では、ハーブやスパイスなどの効果・効能にこだわったスムージーやスープ、中国茶、薬膳だしなどを提供し、日常に取り入れやすい健康習慣を届けている。店内に5席を用意し、テイクアウトにも対応する。
現在のメニューは、「キウイと甘酒スムージー」(Sサイズ=900円)、茶店「茶日月」(黄金町)が監修した「プーアル熟茶ゼリー入り豆乳ばななスムージー」(Sサイズ=900円、Mサイズ=1,300円)、かき氷「プーアル熟茶ゼリー入りジャスミン茶×プーアル熟茶シロップ」(1,500円)など。
このほか、料理研究家・山瀬理恵子さんが監修した「ボーンブロス×フィトケミカルスープ(お米パン付き)」(店内=1,500円、テイクアウト=1,100円)なども提供する。今後は、このスープを基にしたカレーやラーメンの展開も視野に入れる。
グルテンフリーのスイーツも手作りし、「米粉ばななパウンドケーキ」(390円)や「米粉さつまいもパウンドケーキ」(390円)などを販売する。
同店は飲食だけでなく、古着やアクセサリーの販売、小顔骨格矯正の施術スペースも併設し、美容、健康、ファッションを横断的に体験できる空間を提供する。河野さんは「美容も健康もファッションも、全部つながっている。好きな服を着たいと思うことが美容のきっかけになったり、健康の意識につながったりする」と話す。
「オープン後はリピーターも増えており、見た目がかわいくて、健康的で罪悪感なく食べられるのが喜ばれている。スープは男性からも人気がある。楽しみながら健康を続けてほしい」とも。
営業日や営業時間はインスタグラムで告知する。モーニング営業(7時30分から)を行う日もある。