暗闇系マシンピラティス「Beat Pilates(ビートピラティス)」とキックボクシングスタジオ「FORZA(フォルツァ) キックスタジオ」の2店舗が11月1日、「ハローズ宇部ショッピングセンター」(宇部市妻崎開作)の敷地内に同時オープンした。
両スタジオとも山口県初進出で、健康経営支援サービスなどを手がける「39(スリーナイン)」(山陽小野田市新生1)が運営する。同社社長の道祖(さや)悟史さんは「合同会社Forza(吉野達彦代表)とのパートナーシップの下、同社が掲げるコンセプト『心と体の健康と幸せを願う』を地域に根ざした形で広めていきたい」と話す。
「Beat Pilates」は、日本初の「暗闇系マシンピラティス」の女性専用スタジオ。薄暗いスタジオ内でレッスンを行い、BGMに流す人気アーティストの楽曲に合わせたレッスン構成で、「運動が苦手な人でも周囲を気にせず、自分のペースで集中して運動に取り組むことができる」という。
「FORZA キックスタジオ」は、「闘わない」「痛くない」「強さを求めない」をテーマに、キックボクササイズを通じて楽しく運動習慣を作ることを目指したスタジオ。初心者でも気軽に始められる環境を提供し、トレーニングではパンチやキックを打ち込むほか、マシンを使った有酸素運動も取り入れる。格闘技経験者の入会は不可で、男性も入会可能。
利用料は両スタジオ同額。月額料金は、「ライト」(月3回まで8,800円、月4回まで11,000円、通い放題17,600円)、6カ月契約の「スタンダード」(同7,800円、同10,000円、同16,600円)、12カ月契約の「プレミアム」(同6,800円、同9,000円、同15,600円)。入会金は11,000円。
同日行われたオープニング記念式典には篠崎圭二宇部市長が出席し、「宇部市では市民の皆さんが元気になっていただく、いわゆる健康寿命の延伸のためにさまざまな取り組みを進めている。このスタジオがあるエリアは子どもたちが増えており、人口が増えているエリアに健康づくりの拠点ができることを本当にうれしく思っている」とあいさつした。
道祖社長は「お買い物ついでに気軽に健康づくりを提供するという新たな挑戦。この場所が、地域の皆様の健康と笑顔を育む拠点となるように、そして楽しいフィットネスライフをサポートできるようにしていきたい」と話す。
営業時間は、9時~21時。