プレスリリース

「県内就職の魅力発信や生成AIによる採用動画制作」など、山口県が協働で実証事業に取り組む参加事業者を募集

リリース発行企業:NPO法人コミュニティリンク

情報提供:




アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)は、山口県が取り組む協働実証8課題を公開し、スタートアップなど参加企業の募集を開始しました( https://cc-yamaguchi.jp/ )。7月16日(水)に応募受付を終了し、9月上旬には採択事業者を決定、9月上旬-2026年1月を協働期間とする予定です。実証プロジェクト経費の支払限度額は1件あたり50万円(税込み)。
■「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」とは
UIJはスタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決するプロジェクトで、2018年の兵庫県神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国の自治体とプロジェクトに取り組んできました。山口県の実証プロジェクト「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI(CCY)」は2021年から始まり今年で5年目となります。特定非営利活動法人コミュニティリンクは事務局としてその運営をサポートします。

山口県では、デジタル化は地方においてこそ、より大きな進展を果たさなければならないと考えています。デジタル技術を活用して地域が抱える様々な課題の解決や新しい価値の創造を行い、これまでよりも豊かで安心・安全に暮らすことができる山口県の未来を目指して、本県ならではのデジタル改革を進めています。デジタル時代にふさわしい新たな課題解決手法をスタートアップ企業等のみなさんと一緒に創り上げたい。そんな山口県との協働実証へのたくさんのご参加・ご応募をお待ちしています。

審査により選ばれた事業者には、上限50万円(税込み)の実証プロジェクト経費が支払われ、今年度の開発・実証実験を通じて、効果を検証し、次年度以降の展開を検討します。


▼オンライン課題説明会
(2025年6月27日(金)13:30-16:25)
募集中の課題について、自治体職員と直接話ができる、貴重な機会です!応募をご検討中の方は、ぜひご参加ください。
オンラインで開催:お申込みはこちらから



■課題は8つ 応募は7月16日(水)まで


自動車税も軽自動車税もまとめてOK!24時間365日どんなツールでも、どこでも確認できる!
車両のナンバープレートの番号と車台番号を入力することで、「納税証明が出せる状態か出せない状態か」を即時に回答するオンラインシステムを構築し、車検代行事業者と自動車保有者の利便性向上と職員の業務軽減を図りたい。(課題詳細はこちら
所管:山口市 市民税課
※山口県税務課(自動車税所管)も共同で実証に参加





増加する移住相談にAIで対応!きめ細やかなサポートを実現したい
増加する移住相談に対し、AI等のデジタル技術で移住相談対応システムを開発することで、業務の効率化と相談者への適切な情報提供の両立を実現したい。(課題詳細はこちら
所管:長門市 企画政策課





空き状況をリアルタイム表示!誰もが使いたくなる交流プラザへ!
紙ベースの申請・管理となっている交流プラザ(旧公民館)の貸館業務について、オンライン申請と貸館状況のリアルタイム表示システムを構築し、業務効率化と利用者の利便性の向上を図りたい。(課題詳細はこちら
所管:長門市 市民活動推進課





災害対応は時間とのたたかい!スマートな樋門管理で少しでも早く的確な対応を
デジタル技術を活用し、急激な水位変化や天候にも迅速に対応できる樋門管理体制を構築することで、町全体の防災力向上と職員の負担軽減を図りたい。(課題詳細はこちら
所管:平生町 建設課





県内企業の魅力を伝え、学生をひきつけるデジタル手法を実証したい!
大学内でデジタル技術やAI等を活用し、学生が大学生活の中で県内企業の情報に自然と触れる新しいソリューションを提供することで、県内就職の促進を図りたい。(課題詳細はこちら
所管:公立大学法人 山口県立大学





スポーツトレーナー研修をオンライン化して、登録トレーナー数を増やしたい!
現地参加が必須のスポーツトレーナー研修会のオンライン化によってトレーナーの負担を軽減することで、登録数を増やして県民が気軽にトレーナーを活用できる環境を作りたい。(課題詳細はこちら
所管:公益財団法人 山口県スポーツ協会





生成AIでバズる採用へ!山口県警のショート動画コンテンツ共創
生成AIを活用することで、職員誰もがショート動画を制作・発信できるようにし、多くの若者に警察の多様な魅力を伝えたい。(課題詳細はこちら
所管:県警本部 警務課





消えかけた路面標示を見逃さない!画像解析AIで交通安全を実現!
警察車両のドライブレコーダー等の画像データを活用し、路面標示の摩耗度をAIで判別できるようにすることで、“消える前に気づける”新しい交通安全の仕組みを構築したい。(課題詳細はこちら
所管:県警本部 交通規制課



■「Urban Innovation JAPAN」とは


Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。
DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
▼これまでの事例(23自治体 2025年6月17日時点)
https://urban-innovation-japan.com/past/




【人口減少】元職員が語る、自治体サービスの未来とは?
▼公式ウェブサイト/公式アカウント
・公式ウェブサイト:https://urban-innovation-japan.com/
・YouTube「UIJ CHANNEL」(写真左上):
 https://bit.ly/UIJ_CHANNEL
・Facebook:https://www.facebook.com/UrbanInnovationJapan/
・X(旧Twitter):https://twitter.com/UIJ_info




<イベントレポート>「Government Innovation Gathering」開催~社会課題の解決を目指して~
・note(写真左下)https://note.com/uij_info

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