高千帆小マーチングバンド、難関曲挑戦で1年間の集大成披露へ

高千帆小学校マーチングバンドの練習風景

高千帆小学校マーチングバンドの練習風景

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 山陽小野田の高千帆小学校マーチングバンド部が2月19日、山陽小野田市民体育館(山陽小野田市中川5)でコンサート「もうすぐ春ですよコンサート2」を行う。

カラーガードの練習風景

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 「元気と笑顔を届けるマーチングバンド」をモットーに活動している同バンドが、1年間の取り組みの集大成として一般に披露する同コンサート。当日演奏するのは「星の世界」「レイダース・マーチ」「星に願いを」「バーバ・ヤーガ」など7曲。フラッグを使い曲に合わせて演技をするカラーガードも披露する。

 1992年に結成され、現在2年生から6年生までの男女児童32人で結成されている。地域の行事に参加するほか、「全日本小学校バンドフェスティバル山口県大会」で7年連続最優秀賞を受賞。昨年9月に行われた同大会では最優秀賞とグッドサウンド賞をダブル受賞するなど、実績を積んできた。

 今回、同バンドが挑戦するのは「一般的には中高生が演奏する曲」といわれる「8分の12」のリズム。児童が「どうしてもやりたい」と言ったことから挑戦が決まったという。

 バンド指導している高良哲也さんは「県内でマーチングバンドが少なくなっている中、高千帆小のマーチングバンドは守っていきたい。今回は練習時間が少ない中全員が一丸となってやってきたので、ぜひ成果を見てもらえれば」と話す。

 小学校生活最後のコンサートとなる6年生の田邉さん、中村さんなど7人は「見てくれる人が笑顔になって、自分も満足できるような演奏がしたい。精いっぱいみんなで頑張りたい」と笑顔で意欲を見せる。

 演奏時間は11時30分~12時。スリッパか上履きを持参。入場無料。

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