山口・阿知須の酒店にある自動販売機で販売されている「札幌らーめん缶」が人気を呼んでいる。
自販機が設置されているのは、西村元次酒店(山口市阿知須、TEL 0836-65-2070)。4月30日に設置したところ、ゴールデンウィーク中は品切れが続き、5月26~27日には補充しても夜間のうちに「おでん缶」と「札幌らーめん缶」ともに売り切れになる状態だったという。
同機では、「札幌らーめん缶(醤油味)」、「札幌らーめん缶(味噌味)」、「おでん缶」を販売。秋葉原の名物「おでん缶」に続いて発売された「札幌らーめん缶」は、醤油味と味噌味の2種類があり、こんにゃく麺にメンマと豚肉が入っている低カロリーの商品。ホット専用商品だが、今夏には「冷やしらーめん缶」も登場する予定。
同店の西村さんは「ブログで紹介された書き込みを見たり、口コミで広まったりして、阿知須以外の人も買いに来ているようだ。せっかく買いに来ても品切れのことがある」と話している。
同機は、フジタカ(本社=京都府長岡京市)が製造する飲料とたばこの自動販売機で、飲料24本とたばこ20箱を販売するもの。自販機上部には、目のイラストが描かれた監視カメラが付いているのが特徴。24時間稼働し、イタズラ防止や不審者の監視、地域の防犯にも貢献するという。
(©マルニ)