宇部・新天町の商店街「新天町ハミングロード」で6月3日、「たなばた飾り」の飾り付けが行われた。
「たなばた飾り」の展示は7月7日の七夕に合わせて、同商店街で毎年行われているもの。今年は現在開催中の「宇部探検博覧会(うべ探)」のプログラムの一環としても行われており、併せて「たなばた飾りコンテスト」も開催する。
同イベントに参加するのは、宇部地域SNS「うべっちゃ」、宇部蒲鉾、新神原保育園、生活協同組合コープやまぐちなど13の団体や地元企業。「アンパンマン」や団体ロゴマーク、今秋開催される「おいでませ!山口国体・山口大会」のイメージキャラクター「ちょるる」のデザインなど、工夫を凝らした色とりどりの24作品が並んだ。
コンテストは今月4日から投票受け付けを開始。同商店街の7カ所に設置する投票箱に、好きな作品を書いて投票。結果は、今月19日に宇部全日空ホテルで開催する「うべ探」の最終イベント「うべ探検博覧会フィナーレ」で発表する。
イベントを取り仕切る市民活動センター「青空」センター長の山田節子さんは「今年も各団体の特色がよく表れたたくさんの七夕飾りが出品された。新天町で夏の訪れを感じてもらえれば」と来場を呼び掛ける。
作品の展示は8月中旬ごろまで。