山陽小野田・埴生の総合園芸農場「花の海」(山陽小野田市埴生、TEL 0836-79-0130)のヒマワリが7月下旬に開花を始め、これから見頃を迎える。
同園が栽培するヒマワリの数は10万本。約1.5ヘクタールの敷地に「10万本のヒマワリ畑計画」として植えている。今年から始まった同計画は「夏をもっと楽しんでもらえるように」と企画したもので、昨年栽培していた7000本を大きく上回る。
同園総合交流部の小玉健太さんは「ヒマワリの寿命は1週間から10日だが、同園では8月上旬に満開になるように調整している。広い敷地に咲くヒマワリには圧巻されるものがある。10万本ものヒマワリは県内でも最大なのでは」と話す。
7月30日・31日には、「目と口と体で楽しむ『夏体感』イベント」を開催する。同園で収穫したトウモロコシや夏野菜を使い、焼きトウモロコシや夏野菜のピザなどを限定販売するほか、鶏のモモ肉を焼いた「山賊焼」や同園で手作りするパンも提供する。
「今年は夏を体全身で感じることができるイベントをたくさん用意した。今月中旬には牛も同園やってきた。動物とふれあって、農業体験をして少しでも農業や自然を身近に感じてもらえたら」と小玉さん。
詳しくは同園ホームページで確認できる。