山口・阿知須のSC「サンパークあじす」(山口市阿知須)で8月19日、「LaLaLa(ららら)絆写真展」が始まった。
同展は、沼写真館(宇部市松島町)が毎年夏に主催しているもので、今年で22回目を迎える。毎回1,500人以上が来場するという。
今回のテーマは「家族・絆」。東日本大震災の発生を受け、家族の大切さや人と人との絆が見直されることが多くなってきており、その大切さを感じてもらおうと同テーマに決めた。
展示するのは、主にスタジオ内や同写真館のロケーションスタジオ「風のみえる丘フェリース」(宇部市あすとぴあ)で撮影した写真187点。屋外のガーデンで家族が寄り添う様子や祖父の還暦を祝うもの、子どもが無邪気に笑う様子や物語の世界に入り込んだようなシーンを収めた写真を展示する。
カメラマンの沼達也さんは「スタジオ内だけでなく、最近は屋外での撮影にも力をいれている。子どもたちのかわいい写真やかっこいい写真、家族の絆を感じる写真を展示している。温かい気持ちになってもらえたら」と話す。
今月20日には同SC館内のコンサート広場で「キッズモデルファッションショー」を開くほか、同21日には写真撮影時に使用するバック紙に落書きをする「でっかい紙に思いっきり!大落書き大会!」、同22日には先着30家族限定で「東日本大震災チャリティー撮影会」を行う。
開催時間は10時~20時。入場無料。今月23日まで。