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宇部の写真店が「スクラップブッキング教室」-豊富な素材でアルバム作り

同店スタッフの田中さん(左)と夏休みの思い出をスクラップブックにした岡村さん親子

同店スタッフの田中さん(左)と夏休みの思い出をスクラップブックにした岡村さん親子

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 宇部・中央町の写真店「山本写真機店」(宇部市中央町、TEL 0836-31-5005)が開いているスクラップブッキング教室「アルバムワークショプ」が人気を集めている。

豊富な素材を使い制作したスクラップブック

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 同教室は、カラフルなペーパーやステッカーを使い写真に装飾を施しアルバムとして残す「スクラップブック」制作教室。同店スタッフの田中道代さんが「写真をアルバムとして残すことが少なくなってきている今、写真を残すことの大切さを伝えたい」と昨年8月から毎週水曜日に開いている。

 リピーターが多いという同教室は、スクラップグッキングに必要な素材の多さが特徴。同素材を専門に制作している知人から独自に仕入れているというオリジナルの柄やデザインのペーパーの数は「数えきれない」ほどの種類があり、その中から常時約100種類以上を用意。その日の参加者により系統や柄を替えるなどの工夫も施す。そのほか、マスキングテープ約70種類、ペンや色鉛筆、アルファベットスタンプ、クラフトハサミ約10種類などもそろえる。

 「参加した方は素材の多さに驚き、どれを使おうかと迷ってしまうほど」と田中さん。「アナログな方法だが、撮った写真を貼る楽しみやアルバムを見る喜びを思い出してもらえたら」

 今月24日には、「夏休み編」として夏休み期間中の子どもと、保護者を対象に教室を開催。市内から岡村美樹さん、咲弥さん(小学4年)、真那さん(小学1年)親子が参加した。「北海道に帰省した時の写真を夏休みの宿題に生かせないかと思い参加した。写真はアルバムとして残していきたい。子どもにとっても夏休みのいい思い出になったのでは」と美樹さん。咲弥さんは「テープで写真を貼っていくのが楽しかった。家に帰ってまた作りたい」と笑顔で話していた。

 開講は毎週水曜の11時~13時。参加費は2時間2,000円。問い合わせは同店まで。

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